バルバドス

バルバドスの国旗
首都ブリッジタウン
言語英語
人口256,000人(2008)
面積431km²

解説

カリブ海の西インド諸島中、最も東に位置する島国。

日本の淡路島を裏返しにしたような形の島で、面積は種子島くらい。

1536年にポルトガル人が来島してから、ヨーロッパに知られるようになった。

国名のバルバドスは、ポルトガル語の「ひげ」に由来。

上陸したポルトガル人が、この島がイチジクに覆われている様子を見て、「ひげに覆われている顔」を想像したことから来たものと伝わっている。

1627年以来、イギリス領となる。

1961年に大幅な自治権を獲得し、1966年に独立した。

黄色は国土を表わし、両側の青は島を囲む大西洋とカリブ海を表わす。

中央の三叉の模様は、イギリス統治下の旗にあった紋章の一部で、ギリシャ神話のポセイドン(ローマ神話のネプチューン)が持つ鉾。当時の紋章には、ポセイドンが鉾を持つ姿そのものが描かれていた。