ドミニカ国

ドミニカ国の国旗
首都ロゾー
言語英語
人口69,278人(2004)
面積754km²

解説

ハイチに隣接するドミニカ共和国とは別の国。

小アンチル諸島を島づたいに南下した位置にある。

1493年、コロンブスが11月3日の日曜日に到達したことから命名された。

18世紀には英仏両国で激しく領有を争ったが、ナポレオン時代のフランスがヨーロッパにかまけていた1805年に、イギリスの支配するところとなった。

1878年に独立して、現在の国旗とよく似たデザインの国旗を採択した。

しかし1881年になって、白と黄色の帯が直接、接触しないように色の順序を入れ替えたり、星の向きが上向きだったのを円の外辺向きにするなど、紋章学の見地から国旗のデザインを修正した。

黄黒白の3色から成る十字はカトリックへの信仰が厚いことを、そして3色は三位一体を示している。

緑は豊かな森林と農業を、10個の星は10教区を表わす。鳥は国鳥のオウム。