首都 | サント・ドミンゴ |
言語 | スペイン語 |
人口 | 10,090,000人(2008) |
面積 | 48,730km² |
解説
この国の国旗は、隣接するハイチの国旗とは好対照である。
ハイチ国旗の紋章が大砲、軍鼓、ラッパなどを配して“戦闘的”であるのに対し、ドミニカ共和国の国旗は聖書と十字架という“平和的”な紋章。
1839年、三位一体教会(トリニタリアン)の創設者であり、ドミニカ共和国の建国者であるファン・パブロ・デュアルテの考案した旗。
1844年、同国がハイチから分離、独立した時に国旗となった。
旗の青は神、赤は祖国、白は自由を意味する。
1955年の憲法第12条は、中央の紋章について詳述している。
それによれば、聖書と十字架の他に、両側には槍に結ばれた紋章なしの国旗が飾られ、月桂樹とシュロ(ヤシ)の枝がそれを囲み、上のリボンには〈神・祖国・自由〉という標語が、下のリボンにはドミニカ共和国と記されることになっている。