首都 | ラパス、スクレ |
言語 | スペイン語、ケチュア語、アイマラ語、グアラニー語 |
人口 | 9,863,000人(2008) |
面積 | 1,098,580km² |
解説
赤は動物資源、黄は鉱物資源、緑は植物資源の多いことを表わしている。
紋章には、フランス革命の時に革命に賛成する市民が用いたという“自由の帽子”や、アンデス特有のコンドル、アルパカ、パンの木、ポトシの山、それにボリビアの9地方を表わす9つの星などが描かれている。
1825年の制憲会議で決まり、1888年の法律で最終的に制定された古希や紋章なのだが、20世紀の末ころから、この星の数が10個にするようになった。
これは南米の太平洋戦争(チリ対ボリビア、ペルーの連合軍)で敗れたボリビアがリトラル県をチリニ割譲させられ、内陸国になったのだが、近年、ナショナリズムの昂揚する中で同県の分までを含む10個のほしになったもの。
一般国民が日常、国内において旗を用いる場合には紋章は取り除かれているが、紋章がないと赤と緑がエチオピアの国旗の逆となり、加えて、赤黄緑の3色がアフリカの国旗に共通のものであるだけに、間違えやすい。
国連の会議場や大使館など、政府が公式な立場で旗を用いるときには必ず紋章をつけるし、紋章つきの国旗はいわゆる政府旗ではないので、民間でも公式には紋章をつけた旗を用いる。