ガイアナ協同共和国

ガイアナ協同共和国の国旗
首都ジョージタウン
言語英語
人口762,000人(2008)
面積214,970km²

解説

旧イギリス領ギアナ。

オランダ東インド会社の支配地だったものをイギリスが攻めとり、1814年のウィーン会議で正式にイギリス領として認められた。

独立に際し、国旗のデザインを外国の国旗専門家に委嘱したという珍しい旗。

1966年のイギリス連邦内での独立を前に、旗の研究を専門とするニューヨークの「旗調査センター」のウィットニー・スミス所長に、ガイアナ国旗のデザインを依頼した。

そして同所長がデザインや紋章学など、旗に関する造詣を傾けて考案し、他に類例のない図柄で、しかも紋章学の諸原則にかない、遠くからでもよくわかる、すばらしいデザインのものとなった。

緑は農業と森林資源を、白は豊かな水資源を、黄色は鉱物資源を、黒は将来のために必要とされる忍耐力を、赤は国づくりのために邁進する国民の力を表わしている。