セントビンセントおよびグレナディーン諸島

セントビンセントおよびグレナディーン諸島の国旗
首都キングスタウン
言語英語
人口109,000人(2008)
面積389km²

解説

カリブ海のウィンドワード諸島南部に位置する島国。

1498年の、「聖ビンセントの日」である1月22日にコロンブスが到達したことから名づけられたセントビンセント島と、スペインのグラナダが英語式に訛ったグレナディーン島、その他の島々からなる。

1969年に自治権を拡大し、1979年に独立した。

当時の国旗は、現在の国旗の中央に「モンステラの葉の前に月桂樹を与えるアポロのシーン」という紋章がついていたが、1986年、この国を構成する3つの島を表わす3つの緑の菱形に変わった。

青は海と空を、黄色は太陽と国土が豊かになることを、緑は植物資源を表わしている。

と同時に、青と緑が両端にあり、国土を表わす黄色が中央を占めていることで、この国が大西洋とカリブ海という2つの海に囲まれていることも示している。