国旗についての物語
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国旗についての物語
太陽党とやらが発足しました
11月13日、石原慎太郎前と知事を党首に太陽党が発足しました。これで国会議員を擁している党はいくつになったんでしょう。そして3ヵ月後にはいくつになるのでしょう。 党名は作家としての石原さんの出世作『太陽の季節』から来ているのでしょうが、岡本太... -
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錦秋の秋 – カナダでの赤い楓の葉
「錦秋の候」、最近いただくお手紙や案内状はこの言葉で始まるものが多いですね。まさに秋たけなわ、今頃のカナダは一山真っ赤に燃えているように見えるのかなと想像しています。 カナダの国旗 カナダの国旗はサトウカエデ(英語: Sugar maple)の葉。この... -
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国旗のある風景50 – 「日の丸」のある日本料理店
夜ですのでお店の感じが判りにくくて恐縮ですが、この写真は9月27日にロシアのウラジオストクで撮影した、日本料理店の電飾です。 お店の名前は、「トーチカ・スシ」、ま、直訳すれば「寿司の拠点」、意訳すれば「寿司どころ」でしょうか。 ところで、今、... -
国旗についての物語
アメリカ大統領就任式典での「星条旗」
1960年以来のアメリカ合衆国の国旗。50星の「星条旗」。 既に54年間米国旗が変わらないのは「最長不倒」。 オバマ大統領が予想以上を票差で共和党のロムニー候補を破り、第45代大統領に就任することになった。最後に開票結果の出たフロリダ州もオババ大統... -
国旗についての物語
スペインからの独立を求めるカタルーニャ地方
スペインは17の州と2つの自治都市から成る王国。国旗は国土(黄色)を血(赤)で守りぬくという決意を表わすとされる。 1981年に改訂された、現在のスペイン国旗 この国が王国であることを紋章の上の王冠が示している。国章の両側の柱は「ヘラクレスの柱」... -
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床屋さんのサインポールを見かけたら
アメリカはネヴァダ州ラスヴェガスで10月に出会った理髪店、床屋(とこや)さん。日本と同じサインポール(床屋=理髪店の標識・3色ポール)が回っていました。 「サインポール」について私はフランスの国旗(「トリコロール」)か、アメリカの国旗(「星... -
国旗についての物語
国旗のある風景49 – オバマ大統領再選
オバマ大統領がロムニー候補に、想定を大きく上回る差をつけて再選された。一般投票でも選挙人の数でも勝利した。 勝利宣言するオバマ大統領(NHK総合テレビより) これにより、 アメリカは白人圧倒的有利という社会事情の転換が確認された、 大衆迎合... -
国旗についての物語
中国の国旗「五星紅旗」のデザイナー
中華人民共和国(中国)の国旗「五星紅旗」 中国の国旗を考案した曾聯松の銅像(上海市嘉定長安墓園) 曾聯松が考案した中国国旗の原案大きな星の中に、当時のソ連国旗の鎌と槌が描かれていた。 中国の国旗「五星紅旗」、1949年7月に、経済学者で芸術家で... -
国旗についての物語
「ななつ星」号、アラスカ州旗、そして49星の「星条旗」
アラスカ州旗 JR九州が来年10月15日から運行する豪華寝台列車「ななつ星 in 九州」の初便で、最も高価な1室に約60件の申し込みがあったと発表した。2人利用で110万円。節約志向が根強い中でも、関心の高さをうかがわせた(毎日新聞)。 「ななつ星」は3泊4... -
キッズこっきものがたり
国旗の南十字星はブラジルとオーストラリアで逆
国旗は上から、ブラジル、オーストラリア、ポルトガル。 拙著『世界の国旗(最新版)』(学習研究社)より。 ブラジルとオーストラリアの国旗の南十字星では、星の配置が違う。上の図で一目瞭然だ。 つまり、小さな星(3.6等星)の位置が左右逆なのである... -
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国旗のある風景 – ラオスでのASEMの会場で
11月4日からラオスの首都ビエンチャンで、ASEM(アジア・ヨーロッパ会合)が開催されています。政局多端の中、野田首相も政府専用機で駆けつけました。 これは今朝、5日付の産経新聞。ピッカピカの床に参加各国旗が映っています。 ところで、左から、どこ... -
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国旗のある風景48 – 祝祭日の国旗掲揚
世田谷区深沢の観世元信(1931~)邸には祭日にはいつも国旗が掲げられる。いわずとしれた能楽師で、能楽観世流囃子方大鼓方十六世宗家である。実にさわやかで、風格がある門前という印象だ。 ご注目いただきたいのは旗竿の基点となっている留め金。これで...