国旗についての物語
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国旗についての物語
レインボー・フラッグへのとまどい① – 6色の国旗
レインボー・フラッグ、まずは国旗の話から。1994年に採択された南アフリカ共和国の国旗は通常、「レインボー・フラッグ(虹の旗)」と呼ばれる。 南アフリカ共和国の国旗。 南スーダン共和国の国旗 1994年3月15日、同国始まって以来の全人種参加による大... -
国旗についての物語
国旗や他国を貶める表現はやめたいもの…
東京・表参道でのお正月の国旗 中国には日本の国旗を貶める表現があります。「日の丸」を中国の貶義語で「旗 gao yao qi」というのです。待場裕子さんという中国語学の専門家の方は「日本の侵略に抵抗した中国の民衆の中で、日の丸は<膏薬旗>(丸い膏薬... -
国旗についての物語
那須与一が「日の丸」の扇を射る!?
きのう(10月11日)の22:00からNHK総合テレビの番組で、瀬戸内海を取り上げ、特に、那須与一をクローズアップしていました。私は帰宅直後でたまたま一部を眼にしたので、よく分かりませんが、福島県在住の齊藤秀昭さんという方から「これが日本の国旗のは... -
キッズこっきものがたり
団結と連帯の象徴だったチリの国旗と国歌
チリはアンデス山脈の西側に伸びる国。国土は南北に約4300kmもありながら、面積は日本の半分以下という細長い国です。そのアンデス山脈の頂上は万年雪でおおわれ、インディオがそれを「チレ」と呼んだのが国名になったのでした。 1541年、南米大陸のアンデ... -
国旗についての物語
「日の丸」の支援のあり方に思う
日本の国旗 ノーベル生理学・医学賞の受賞が決まった山中伸弥京大(またも京大!)教授、ホントに偉い人ってこういう人なんですね。中学から大学2年まで柔道に熱中し、ラグビーでも頑張り、マラソンも完走したというのです。しかも謙虚、すごいですね。 10... -
国旗についての物語
内政と内戦で混乱するネパール – 国旗改定は未だ
ネパール国旗 ネパールでは2008年に王政が廃止され、国王を称える歌詞だった国歌は廃止されたが、王家と首相家を表していたはずの国旗は依然、これまでのものと変わらない。その一方、国内の対立はいよいよ混乱の度を増している。 そうした中で、国連人権... -
キッズこっきものがたり
「星条旗」のデザインの話
48星の「星条旗」 49星の「星条旗」 1960年以来の現在の「星条旗」 国旗のデザインまで、ベッツイさんだったのでしょうか。その説もありますが、新国家の象徴としてのデザインを考える「委員会」がつくられて「合衆国国旗は赤白交互の13のストライプからな... -
国旗についての物語
IMF世銀が素敵な国旗ポスター
9月30日の深夜、0005発のJAL002便でサンフランシスコにむかう予定でした。 ちょうど台風17号が関東地方を襲っていたころに羽田空港に集合したのですが、出発が翌朝0540に延期になったというので、空港内をうろうろしていたらこのポスターに出会いました。 ... -
キッズこっきものがたり
アメリカの独立と「星条旗(せいじょうき)」の誕生
アメリカの国旗「星条旗」は、独立戦争の時にフィアデルフィアという街で「裁縫名人」と言われたベッツイ・ロス(1752~1836)という女性が、器用に☆形を裁縫で作って見せたことが始まりと言われています。歴史的事実の記録は残っていませんが「星条旗」を... -
国旗についての物語
北朝鮮国旗との出会い – ウラジオストク空港での出来事
本国内ではめったに出会わない北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)の国旗。9月28日、ウラジオストク空港で出会い、撮影しました。 9月28日、ウラジオストク空港で。 午後2時でしたから日本時間の正午にあたります。ウラジオストクは日本より西にあるのに、時... -
キッズこっきものがたり
国旗の世界へようこそ!
これは、千葉県のある中学校の体育祭の練習風景です。 「日の丸」「時計塔」「テント」…そして、校庭で懸命に練習する生徒たち。 その向こうに広がる田園風景と、青い空に白い雲。日本の原風景(誰の心にもある懐かしい風景)のひとつです。 この風景の中... -
国旗についての物語
国名が似ていても別の国旗② – スロバキアとスロベニア
スロバキアの国旗 スロベニアの国旗 1980年代に東欧に巻き起こった民主化の動きの中、共産党が急速に退潮、チェコスロバキア共和国は1990年3月に「チェコ及びスロバキア連邦共和国」となった。 しかし、両者の分離傾向はさらに進み、1992年6月の総選挙をへ...