首都 | ジャカルタ |
言語 | インドネシア語 |
人口 | 229,965,000人(2008) |
面積 | 1,919,440km² |
解説
6000年前のアジチア・トシャンドラ時代の太陽と月の信仰に由来。
4000年前、赤と白の2色は太陽と月を表わすものとして信仰されていたといわれる。
同国政府発行の資料によれば「言語やその他の科学的立場からこの2色を分析すると、赤は動物(人間を含む)の活力たる血液、白は植物の活力たる樹液である」とのこと。
1292年、ジャワ島にできたマジャパヒト朝が赤と白をシンボルとして用いたという記録がある。
1825~1830年の、ジポネゴロ王子らによるオランダに対する独立運動の時にもこの2色が用いられた。
イスラム教の普及以前にこの地方に伝えられていたヒンズー教の本には、赤と白は悪と善の象徴だとある。
政府発行の資料では、赤と白は「潔白の上にたつ勇気を象徴している」とのこと。
スカルノを指導者とする独立運動の時代から用いられ、1950年に憲法で制定。
同じようなデザインであるモナコから抗議を受けたが、古い伝統と歴史を有するものとして譲らず、両国旗は事実上、おなじものとなったままである。