ウルグアイ東方共和国

ウルグアイ東方共和国の国旗
首都モンテビデオ
言語スペイン語
人口3,361,000人(2008)
面積176,220km²

解説

1816年にはラプラタ川諸州連合(現アルゼンチン)が、1822年にはブラジルがそれぞれ独立し、今のウルグアイ地方の領有をめぐって対立していた。

1825年、ウルグアイ人たちは武力でラプラタ連合への併合を宣言した。ブラジルはこれを認めず、両国は3年にわたり交戦状態にあったが、1828年、イギリスの仲介で、ウルグアイを緩衝国として独立させることで講和を結んだ。

同年12月の法律で制定された国旗には、現在の旗の青い帯が9本あった。

しかし1930年7月の法律で現在の形に改定された。

白と青の9本の帯びは、独立当時の9地方を表わしている。

旗の色や、顔を描いた太陽という、アルゼンチン国旗と似たデザインなのは、以上のようなアルゼンチンとの密接な関係によるものである。

太陽は、いわゆる“五月の太陽”(アルゼンチンの頁参照)。