ガーナを今後も見守りたい

香川、遠藤、そして止めは本田。日本が各上のガーナに逆転3:1の勝利。アウェイだ、主力を一人欠いているとか、いろいろあろうが、とにかく日本の大勝利。拍手!

ガーナは野口英世のこと以外にはめったに話題にならないが、きょうは午後、法務省入管局参与員協議会での中心的テーマがガーナからの難民申請について。スカパーで英国のフタニン博士というガーナ事情の専門家に話を聞き、私も質問した。そして夜はこのサッカーの試合。ガーナづいた1日だった。


ガーナの国旗
政変により1964~66年は中央の帯が白だった。
したがって、64年の東京オリンピックの時に準備したのはそちらの旗だった。

出がけにスタッフに「きょうはガーナだよね」と声を掛けたが、どうやらそれは夜のことと思われたようだ。

ガーナの国旗は赤、黄色、緑の横三色旗の中央に黒い星。これ以上はないというくらい典型的なアフリカ国旗の色。1957年、エンクルマ大統領によってこの旗が採択されたが、それはアフリカでもっとも古い、現存する独立国であるエチオピアの国旗の色を取り入れたもの。「アフリカの統一」という理想を、まず英国から独立したガーナ(旧・黄金海岸)が国旗に込め、その後、フランスから独立したギニア以下も取り入れたことから、これらの色がアフリカの国旗に共通の色となった。

昨今、ガーナの国情は決して行政や警察も信頼できるレベルではないようだが、アフリカの主要な国の1つであることには変わりない。ガーナ情勢とサッカー、これからもこの国を注目して行きたい。

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