ガーナ共和国

ガーナ共和国の国旗
首都アクラ
言語英語
人口23,837,000人(2008)
面積239,460km²

解説

19世紀以来、黄金海岸(ゴールドコースト)と呼ばれるイギリスの植民地。

エンクルマ初代大統領らにより1957年、ガーナの名で独立。

国旗はこの時に制定されたもの。赤は独立闘争で流された血を、黄色は黄金海岸という名前にちなんだものであるとともに富を、緑は豊かな森林資源と農地を表わしている。

星はアフリカの自由の象徴。1964年、エンクルマが終身大統領となり、議会人民党以外の政党を禁止し、同党旗に星をつけ、この旗の黄色の部分を白に変更した。

しかし、1966年のクーデターでエンクルマが倒され、1969年の選挙で進歩党が文民政権を樹立して、独立当時の国旗が復活した。

アフリカ諸国にさきがけて独立し、古くからの独立国エチオピアの国旗の色を自国の旗に取り入れて以来、赤黄緑の国旗が増え、この3色は〈アフリカの色、汎アフリカン・カラー〉といわれるようになった。