東京・世田谷区のスーパーマーケット「ピーコック」で見た表示です。
三日月に☆☆☆(3つ)、これで王政時代のエジプトの国旗を思い浮かべる人はかなりの国旗通。こんな旗です。
エジプト王国の国旗
1922年から52年まで続いたエジプト王国の国旗です。3つの星はエジプト王国を構成する3つの地方すなわち、エジプト、ヌビア、スーダンを表わすという説明と、エジプト人の3つの主要な宗教であるイスラム教、キリスト教、ユダヤ教を表すという説があります。
田園都市線用賀駅前の薬局で見た表示
こちらは、三日月に☆1つ。このタイプは現在の国旗でもいくつかありますね。これが全部思い出せたら、この人もかなりの国旗通です。並べてみましょう。
最後のアゼルバイジャンの国旗は、星の形が五稜星(五芒星、要するに☆)ではありませんが、ここで挙げておきましょう。
さて、では、①三日月だけ(☆なし)、②三日月と2つの☆、③三日月と4つの☆、④三日月と5つの☆、⑤三日月と☆がいっぱい…というのはどこの国旗でしょう。これは超難問かもしれませんね。でも、国旗は「星の数」ほどは多くないですから、じっくり思い出してみてください。