一昔前、もとい、ふた昔前くらいまでは、「日の丸」には結構、抵抗感を示す人がいたものだ。
それを大きく変えたのが、スポーツの国際大会。1992年のアルベール冬季オリンピックでの荻原健司の優勝のシーンではあるまいか。ノルディック種目でゴール寸前、応援席から受け取った「日の丸」を持ったまま、駆け込んだのであった。
それが今ではこの姿。「日の丸」のTシャツに、歌舞伎のくまどり。はたまた、ちょんまげに「闘魂」のハチマキ。おっと、下の人、それを逆さまにというのは、もしかして漢字をよく知らない人なのかも。ブラジルには150万人もの日系人がいるというのだから、それもあり得ますなぁ。