スイム1.5km・バイク40km・ラン10km、合計51.5kmの距離(オリンピック・デジスタンス)で行うトライアスロン。数年前、たまたま宮古島(沖縄)で競技を見たことがあるが、6月8日にロンドンで行われたこの競技(女子)のテレビ中継を見て、これは人間の限界に挑戦する競技だと実感した。それとともに選手の美しさに感動した。
ただ、多くの選手がナショナルカラーともいうべき国旗の色を取り入れたユニフォームを着用しているのに、井出樹里選手初め、日本の選手はどうして黒い服装なのか、私には解せなかった。英国、ハンガリー、イタリア、オーストリア、南ア、アメリカ、ドイツなど諸外国の選手はそのあたりが実にうまいデザインの服装で競技している。同じ日のサッカーW杯では、青が日本のユニフォーム、ロンドンでは黒。これってやっぱりおかしいと思う。
前の3人、左からイングランド(イングランドのセント・ジョージの旗を取り入れている)、オーストリア(赤と白のウェストに注目)、そして日本の選手はなぜか黒。これでいいのかなぁ。