こういうデザートの飾りにもいいでしょうね。
「日の丸弁当」オリジナル
戦時中はこれだけでも「銀しゃり(白米の飯)」として、もてはやされました。
「日の丸弁当」デラックス平成版
「日の丸」型目玉焼き?
週刊文春の4月12日号で、やまもと俊子さんが「国旗の料理」と題して、こんなエッセイを書いていました。
「オムレツと白いご飯」でバチカンの国旗、四角い小さなフライパンで目玉焼きを作れば「日の丸」…くらいは私でもすぐ思いつくのですが、さて、困ったのは青を食材でどうやって出せるかではないでしょうか?
みなさんも、国旗の料理を創作してみてください。いつかこのHPでコンクールでもやりたいですね。それぞれの方の得意技から、世界の国旗に迫ってください。
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「日の丸べんとう」という言葉を、もう知らないお子さんが増えているかもしれません。ところで他の国にも、国旗をイメージさせる料理はあるのでしょうか。緑、白、赤の3色から成るイタリアの国旗は「トリコローレ」と呼ばれています。フランスの国旗も「トリコロール」。実はイタリア国旗はフランスの旗を元につくられたのだそうです。3つの色は緑豊かな国土、白は平和、赤は愛国の心を表しています。
考えてみたらトマトやトウガラシの赤、バジルやパセリの緑、チーズの白と、イタリアの食材はそのまま国旗の色合い。最近日本でもよく知られるようになったイタリア風のサラダ、カプレーゼは、その筆頭でしょう。モッツアレラチーズの白と真っ赤なトマトの対比は、その鮮やかさだけでも元気がでます。彩りにバジルの葉を添えれば、ほら、トリコローレ。
ドレッシングではなく、塩と胡椒を振ったところにオイルを回しかけるだけという単純明快なこの料理は、オイルがポイント。通常はエクストラバージンオイルを使うのですが、健康に気を配る方は、ぜひアマニ(亜麻仁)オイルを試してみてください。必須脂肪酸の中でも不足しがちなオメガ3が豊富に含まれています。