私が2年ほど前に監修した「世界の国旗かるた」(学研)が大好評で、おかげさまで1、2部合わせて数十万箱が頒布されたそうです。だからといって我が家に蔵が建ったわけでも、税務署を恐れているわけでもありません。多少はいただいたかと思いますが、それは実費程度のものでしたでしょうから、「記憶にありません」。
そんな中で産経新聞(5月30日付)がこんな記事でカラー写真つき紹介してくれました。
記事では48カ国となっていますが、2部構成で96カ国がかるたになっています。
先週も改訂(リビア国旗の変更)・増刷、校閲をしたところです。みなさまにもお勧めします。
今年はオリンピックイヤー。各国のシンボル、国旗への関心が高まりそうだ。近頃は私立中学校の入学試験で出題されることもあり、早いうちから覚えておきたいところ。その国旗を自然に学べるのが、学研教育出版(東京都品川区)の「世界の国旗かるた」。日本になじみのある国や特徴あるデザインの国旗48種類を選び、楽しく遊べるかるたにした。
読み札は、各国旗の特徴を言葉で表現。これに対応する絵札の表には国旗そのものが印刷され、裏では国旗の意味を説明するとともに、その国にある世界遺産や特産物が紹介されている。首都の位置も図で示している。
わが国の国旗の第一人者、吹浦忠正氏が監修した。同社科学編集室マルチメディアチームの興膳和也総括編集長は「増刷のたびに最新の情報を盛り込んでいます。教科書に準拠した表記にしているので、安心して学べます」と話している。
〈メモ〉「学習かるた」シリーズとして発売され、「都道府県かるた」など全部で16種類。計100万部の大ヒット。「世界の国旗かるた」は1,050円。