2011度の鎌倉女学院中学校入試問題は文字の部分しか解りませんが、こんあにも難しそうな出題でした。
②アフリカ北部に位置するチュニジアなど,一部イスラーム教の国の国旗には共通する図がらが使われています。次の国旗の中央に入るその共通する図がらをア~エから1つ選び,チュニジアの国旗を完成させなさい。解答は記号で答えなさい。
おそらく、三日月とか、太陽とか、いくつか並んだ星などが出題されているのでしょうし、答えは三日月なのです。しかし、これはずいぶん難問ですね。
三日月はトルコの国旗から始まって、モーリタニア、アルジェリア、チュニジア、リビア、パキスタン、モルジブ、マレーシア、アゼルバイジャン、トルクメニスタン、ウズベキスタンの10カ国の国旗に及んでいます。
シンガポールの国旗にも三日月が付いていますが、その説明はイスラーム教の象徴(シンボル)ではなく、これから発展してゆく若い国であることを示していると、説明されています。シンガポールとブルネイは小さな国ですが、アジアでは日本とともに、経済的には最も発展している国です。
参考までに三日月の付いたいくつかの国旗をご紹介しましょう。