フランス産のペリエとならぶ炭酸入りミネラルウォーターといえば、「赤い星」で知られるイタリア産のサンペレグリノ (Sanpellegrino)。レオナルド・ダ・ヴィンチもその効用に感嘆し、愛飲したとか。
日本ではサントリーフーズから販売されている。
水質は硬水。きめ細やかな炭酸と、滑らかな喉ごしはテーブル・ウォーターとして最適。
それがなぜ「赤い星」? 私には判りません。こちらもあまり政治的な主張とは関係がなさそうですが。
「イタリアでは戦後、共産党がずっと強かったから」という人もいますが、そんな政治的な意味で水が人気になるなら、サッポロビールだって、一時は、麒麟やアサヒにもっと迫る売れ行きだったはずでしょう。