4月3日行われた第85回記念センバツ高校野球大会(高野連、毎日新聞社主催)決勝で3年連続9度目出場の埼玉県・浦和学院が愛媛県・済美(さいび)を17-1で破り、甲子園で初優勝しました。おめでとう!
ことあと行われた閉会式、浦和学院の校旗、大会旗の降納に続いて、国旗降納が行われたのですがNHKさん、そのときの放映の仕方は、ちょっとおかしいかったのではないでしょうか。
選手・関係者は立派に整列
男子高校生も立派
女子高校生はもちろん!立派
腕組み氏は「?」としても大人も立派
まず、選手、役員、審判団などが整列し、球状全体がモニターに映り、そのあと、「国旗にご注目ください」の場内アナウンスとともに、「きみがーよーは」と国歌のメロディーが演奏されたのですが、国旗「日の丸」が大写しに画面に出てきたのは、「きみがー」くらいまで。あとはひたすら、国旗に注目している観客席の写真のみ。視聴者たる私には一緒に注目する的がないのです。
カメラを持って待ち構えていたのですが国旗にピントを合わせる暇もなかったのです。
NHKさん、ほんとはもっと国旗の映像を長く流してほしいのですが、百歩譲って、こういう場合はせめて、最初と最後、「こけのむーすーまーで」で消え入るように国旗が降納されるところくらいは映像があっていいのではないでしょうか。それとも、なにか局内にマニュアルでもあって、「日の丸」はあまりオンエアするなとでもなっているのでしょうか。NHKのNは確か、NipponのNだったように思うのですが…。