国旗のある風景 – 侍ジャパン、サッカーW杯出場決まる

NO BORDER TVってご存知ですか? 政治評論家というべきか、ジャーナリスというべきか、若き畏友・上杉 隆くんが中心になって立ち上げた自由報道人協会(会長=大貫康雄NHK元欧州総局長、ユーラシア21研究所理事)がやっているPCで受信するテレビ放送です。きょうは大貫会長が週一回やっている番組のゲストとして出演していたのですが、サッカーW杯アジア予選・日本VS オーストラリア戦が気になって、7時から8時までの出演終了と同時に一目散、帰宅し、かろうじて後半の大半を見ることができた。

終始、押しまくっていた日本だったが、オーストラリアのカウンター攻撃が危ないと言われていたとおり、後半の終了近くの時間帯にシュートされ、ロスタイム寸前にハンドで得たフリーキックを本田が決めて、引き分け。W杯への切符を手にはしたものの、あまりいい後味ではなかった。何度かあったシュートが攻守備や枠に当たるなどして得点にならなかったのが残念であり、解説者によれば、それが今後の課題であるようだ。


アジア予選通過の喜びとサポーターへの感謝を述べる長谷部主将
(以下、写真はNHK、テレビ朝日の画面より)

日本の同点ゴールで振りかざされる「日の丸」。国旗に文字を書くことは決して感心できないが、ここは目くじらをたてまい。
旭日旗までは不要なのではないか。「戦」といっても所詮は、実際の軍事的な戦争ではないのだから、旭日旗はご遠慮いただけまいか。

ブラジルでのW杯出場をきめた選手たちは、ブラジルの国旗から色を採って同国の国旗に擬し、八咫烏の日本サッカー連盟の標章と並んで描かれたTシャツを重ね着して、喜びと応援への感謝を語った。
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