他人のそら似? – ノルウェー国旗と東海汽船の社旗

伊豆七島に行くなら東海汽船、小笠原諸島に行くにも東海汽船…いろいろお世話になりました。この会社、1889(明治22)年の創立ですから社歴124目でしょうか、立派な会社です。創立のころはまさに欧化主義華やかなころ、創立当時は白地に朱の十字だったというから、イングランドの旗のようなものでしょうか。キリスト教を連想させる十字のしるしもむべなるかなという思いです。

ノルウェーの国旗
東海汽船の社旗(HPから)

この社旗、同社総務部に問い合わせたところ、『東海汽船百年史』を見てくださり、「戦後の1948(昭和23年)、現在のものになりました。赤地に紺十字の社旗は四海と海を表したものです。赤は日の出の色であり、情熱と希望を表します。十字は社運が世界の海に雄飛発展せんとするものと社史にあります」とのこと。

ヴァイキングの国ノルウエーの国旗と似てますが、また、東海大学の校旗を連想させますが、どうやら無関係のようです。

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