fukiura– Author –
fukiura
-
国旗についての物語
英国旗の逆掲揚 – 四字熟語と国旗 特別編
「四字熟語と国旗」の連想として先に10の例を挙げました。いかがでしたでしょうか? 「一気呵成」に次々と書きたいのですが、先日は、特別編として「美人薄命」、ユーゴスラビアという美人が薄命で7つの国に分かれたことも紹介しました。 そして前回、「元... -
国旗についての物語
ある晴れた日に
ジャコモ・プッチーニの作曲した4幕オペラ『ラ・ボエーム』(La Bohème)を新国立劇場で鑑賞しました。物語はアンリ・ミュルジェールの原作『ボヘミアン生活の情景』(1849年)に基づくもので、ご存知の通俗的なお話です。 世界的なオペラ・バレエ専用劇場... -
国旗についての物語
沖縄は日本の領土
沖縄のことはしっかり理解したいものです。それなくして、今日の、そしてこれからの日本の平和も発展もありえないと確信しています。 沖縄独立をめざす旗。 かりゆしクラブのHPより。 そうした基本的な視点で沖縄のことにいろいろ思いをめぐらせているとき... -
国旗についての物語
沖縄日の丸②
沖縄にとっては特別大切な「日の丸」 2012年2月26日、野田佳彦首相が就任後初めて沖縄県を訪問、仲井真 弘多知事との会食を前に、浦添市国際交流センター構内にある、わが師にして、沖縄返還実現に向け、民間側最大の功労者といわれる末次一郎先生の胸像に... -
国旗についての物語
ズボンやミニスカート着用禁止とマラウイ国旗の物語
南部アフリカのマラウイで、ズボンやミニスカート着用の女性襲い、裸姿にする事件多発しているとCNNが伝えています。それによると、マラウイでは伝統的な衣装ではなくズボンやミニスカートを着用した女性が街頭で襲われ、裸にされる事件が最近相次ぎ、「民... -
国旗についての物語
アラブ・イスラムの4色物語②
アラブ諸国の独立と現状、そして今の各国の国旗を考える上でのキーパーソンは、フサイン・イブン・アリー(1853~ 1931)です。 フサインたちが第一次世界大戦のさなかに起こした「アラブの反乱」で用いた旗が始まりです。フサインは、メッカ(マッカ)の... -
国旗についての物語
アラブ・イスラムの4色物語①
フサインらが用いた「アラブ反乱旗」 フサインが建国したヒジャーズ王国の国旗。 現在もパレスチナの国旗として受け継がれている。 ヨルダンの国旗 サハラ・アラブ民主共和国(西サハラ)の国旗。 通常、裏面には月と星を描かない。 アラブと聞けば、私の... -
国旗についての物語
世界に羽ばたく韓国人とサハリン残置の韓国人
大韓民国(韓国)の「太極旗」 古くは指揮者であり作曲家として今の韓国の国歌を作った安 益泰(アン・イクテ)、最近ではバンクーバー冬季五輪を征した金 姸兒(キム・ヨナ)さんの華麗な演技、そして世界の平和構築と維持のため東奔西走を続ける潘 基文... -
国旗についての物語
美人薄命 – 四字熟語と国旗 番外編
1945年に制定されたユーゴスラビアの国旗。 91年の連邦崩壊で廃止された。 白赤のチェックはシャホブニツァ(Šahovnica)と呼ばれている。紋章は左から、中央クロアチア、ドゥブロブニク、ダルマチア、イストラ、スラボニアの5地域を表している。 スロベニ... -
国旗についての物語
【論点】「日の丸」の規格、法制化必要 吹浦忠正(寄稿)_読売
東京オリンピック(1964)で掲揚した 円の直径が縦の5分の3の「日の丸」 長野冬季オリンピック(1998)で掲揚した 円の直径が縦の3分の2の「日の丸」 もう19年も前になるのですね。以下の拙論「日の丸の規格 法制化が必要」が読売新聞の「論点」(1993年11... -
国旗についての物語
四字熟語と国旗
リビア王国の国旗で2011年秋からの国旗 リビア・アラブ共和国の国旗(1969~72) エジプトといっしょにアラブ共和国連邦を構成していた時代の国旗(1972~77) 大リビア・アラブ社会主義人民ジャマーヒリーヤ国の国旗(1977~2011)「世界一長い国名の国の... -
国旗についての物語
信号機と同じ国旗の物語
マリの国旗 1960年の独立当初から、61年3月までのマリの国旗 ギニアの国旗 カメルーンの国旗 1960年の独立当初から、75年までのカメルーンの国旗 カメルーン。1960年の独立当初から75年までは緑の帯に黄色の星が縦に2つ付いていました。旧英仏両国の支配下...