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国旗についての物語
モーグル二連覇の選手応援にケベック州旗
カナダのアレックス・ビロドー選手が男子フリースタイル・モーグルで五輪2連覇を成し遂げた。なんという滑りのすごさ、空中での回転、スピード、飛形の美しさ。 テレビで見ていると、応援席でカエデの国旗が踊っていた。そこに1枚、青と白の2色に白抜きの... -
国旗についての物語
台湾は国旗に代えて国際スポーツ大会専用旗で
台湾は中国の反対によってIOCにより、国旗「青天白日満地紅旗」の使用が認められず、Chinese Taipeiの名で、五輪等国際スポーツ大会専用の旗を保持しての入場行進であった。この旗はワールド・ベースボール・クラシックでも使用されている。青白赤は中華民... -
国旗についての物語
国旗で見るソチ五輪 – 87の参加国・地域
ソチでの冬季オリンピックが2月7日から23日までロシア南部のソチで開催中である。 報道各紙によれば参加国は以下の国々(国旗図はウィキペディアから)。計87カ国・地域、約2,900人が参加という冬季五輪史上最大の規模となった。ほかに史上最大が2つある。... -
国旗についての物語
ソチ五輪からのけ者にされたアブハジア②
ソチ五輪と「隣国」アブハジアについては、朝日新聞の駒木明義モスクワ支局長も、ソチから報道している。2月7日の朝刊から転載する。 アブハジアの国旗 グルジアの国旗 ■厳戒の国境地帯 分離独立求めるアブハジア 五輪公園から4キロ先の国境で、ロシアに... -
国旗についての物語
ソチ五輪からのけ者にされたアブハジア①
「A Cinderella Nationのけ者にされた小さな隣国」の見出しで『News Week』(2月6日号)がソチに隣接するアブハジアの現況を紹介している。もともとグルジア内の自治共和国だったが、今では事実上、別の国になっている。もちろん、国旗も別。 アブハジアの... -
国旗についての物語
キリスト教への信頼を大きく損ねた聖職者の悪行
2月6日付各紙は、国連の「子どもの権利委員会」が2月5日、カトリック教会の聖職者による子どもへの性的虐待についての勧告を発表したことをいっせいに報じている。 私は別にカトリックに恨みがあるわけではないが、その男尊女卑と秘密主義は気持ちが悪いほ... -
国旗についての物語
「産経抄」で拙著が取り上げられる
産経新聞(2月10日付)1面の名物コラム「産経抄」で拙著のことが触れられ、友人各位から「見たぞ」というUFO発見のような感想や、「あれは広告料としては100万円じゃきかないね」という現実的コメントまで、口さがない友人からメールがきた。 同紙電子版で... -
国旗についての物語
対馬市で「韓国旗掲揚」の誤報で混乱
2013年1月17日付の日本経済新聞に共同電としてこんな記事が出ていました。長崎県対馬市(1島1市)には私も数年前に行きましたが、さすがに、日中から公道で輪になり、酒を飲んでは輪になって踊るという悪習は韓国の旅行社の指導でなくなっていましたが、釜... -
国旗についての物語
日本の国旗になりかけた中黒の旗
2月1日、親友の墓参りの帰路、久々に名古屋の徳川美術館を訪問した。日本庭園を含む広大な敷地に驚くべき宝物が収納されている。見学は1日がかりであるということがいまさらながら解って退散した。 それはそうと、その玄関前に3つの旗が掲揚されていた。中... -
国旗についての物語
追悼の念は即刻示すべし
2001年のアメリカでの同時多発テロ「9.11事件」から7日も経ってから同盟国・日本の国会の国旗掲揚塔で半旗が掲げられた。首相官邸も同じだった。 私はその間、03-3581-0101(首相官邸)、03-3581-5111(衆議院)、03-3581-3111(参議院)の総務課や営繕担... -
国旗についての物語
弔旗の掲げ方
故郷・秋田の中学の同級生・山本圀麿くんが亡くなった。少年時代にとても親しかったので、哀惜追悼の念にかられる。合掌 そんな時、同じ秋田の別の同級生「しょっつる」さんから、「今のうちに訊きたいが」と断って、物騒な質問がきた。いわく「Xデイには... -
国旗についての物語
ニュージーランドと徳川家康
1月30日付小欄で、ニュージーランド(NZ)の国旗が変わる可能性についてお伝えした2日後、名古屋の徳川美術館の玄関で出会ったのがこの具足。何かの縁のようなものを感じてしまった。 現在のニュージーランドの国旗。 4つの星は南十字星。 家康の黒塗黑糸...