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国旗についての物語
小さな「日の丸」では元気が出ない
今、バスや電車の中吊り広告でよく見られるポスター。 「日の丸」の白地の周囲を黄色で枠取りしているため、赤い丸が一層貧弱で、 選手までが、ひ弱に見えます。 これでは試験に元気が出ません。 枠が黒でもやはり赤い丸が小さいので貧弱なのです。 国旗国... -
国旗についての物語
東京オリンピック国旗秘話③
森西栄一氏(写真はサハリさん提供) 私が最も尊敬する人物の一人である故・森西栄一が責任を持って果たした仕事の1つが、東京オリンピックの「聖火リレー」である。 1961年に、森西たちは聖火リレーの陸路調査を行なった。アテネからシンガポールまで、聖... -
国旗についての物語
東京オリンピック国旗秘話①
東京オリンピック開会式(1964年10月10日、国立競技場) 「公式報告書」より。 私は、1964年に開催された東京オリンピックの組織委員会事務局にその2年前から勤務した。 一番お世話になったのは森西栄一という当時20代後半の人である。 徳島で苦労して育ち... -
国旗についての物語
ネパールの三角形の国旗が消える?
現在のネパール国旗 1962年末までの旧ネパール国旗 読売新聞、朝日新聞などの報じるところによれば、ネパールで難航していた、憲法制定を巡る協議が加速しているようです。 最大の難関であった対立勢力の兵力が、統合されたのです。4月10日、ネパールの国... -
国旗についての物語
1点で4つの州が交わる米国のFor Corners
コロラド高原の真ん中、北緯37度0分0秒、西経109度3分0秒で、アメリカの4つの州が接しています。この地点を「フォー・コーナーズ four corners」といい、ネイティブ・アメリカン(旧アメリカ・インディアン)のナバホ政府が管理する記念碑があります。 こ... -
国旗についての物語
英国製「世界の国旗」のクイズに挑戦
上海在住の菅沼智之・真理子ご夫妻から、一時帰国のお土産として、英国Parragon社製のこの本をいただきました。お心遣いは嬉しいし、モノが実によくできているので感心しました。 写真は表紙です。ここの30の国旗が見えますが、この裏に全部磁石が付いてい... -
国旗についての物語
迷子インコ、警察で「サガミハラシ ハシモト」と住所を話して帰宅
「帰宅」して高橋さんの肩に留まる「ピーコ」 読売新聞、スポーツ報知などによると、5月2日、神奈川県相模原市で拾得物として保護され、警察署に届けられたセキセイインコが、飼い主の住所を正確にしゃべり、無事「帰宅」したそうです。 このインコは、同... -
国旗についての物語
赤旗の歴史③ – 大杉栄と荒畑寒村らが明治末に振って逮捕
わが国での赤旗の最初の使用は劇的でした。前回ご紹介した日本共産党からのハガキにもあるように、「赤旗事件」(錦輝館事件)のときが事実上、最初といっていいでしょう。 大杉 栄 荒畑寒村 すなわち、1908(明治41)年6月、東京神田の錦輝館で、社会主義... -
国旗についての物語
赤旗の歴史② – 日本共産党からの回答
私は共産主義も社会主義も嫌いですが、わが国の政党では日本共産党と公明党の事務局は実にしっかりしているといつも感心しています。残念ながら、政権与党の党組織は事務局ともども最悪、自民党も、欧米の政党と比較すればあまりに事務局機能が貧弱です。 ... -
国旗についての物語
赤旗の歴史① – 赤旗から三色旗を守ったラマルティーヌ
赤旗は1789年のフランス大革命の頃には「戒厳令」が出たことを示す旗でした。1791年7月17日、パリの練兵場に平和的示威行動のために5万人の大群衆が集まったのに対して、ラファイエット将軍が国民衛兵隊に命じて発砲した「シャン・ド・マルスの発砲(虐殺... -
国旗についての物語
床屋と国旗④ – 50年前にいただいた回答と「断髪令」
私は自慢じゃないのですが、「物持ちがよくて忘れっぽい」のです。床屋とサインポールについて(株)理容文化社に往復はがきで問合せすばらしい回答をいただいていたことをふと思い出し、ようやく探し出しました。消印は「昭和37年○月29日」(月名は不鮮明... -
国旗についての物語
床屋と国旗③ – 「トリコロール」か「星条旗」からか
フランスの国旗 アメリカの南北戦争(1861~65)の期間にあっては、南軍は11州、北軍を構成する州は開戦当時22州でした。北軍はオレゴンの州昇格に伴う1859年以来の33星の「星条旗」で開戦、その後61年7月4日には「星条旗」はカンザスの州昇格に伴う34星と...