国旗についての物語– category –
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国旗についての物語
旧ソ連諸国の国旗③
旧ソ連構成国15では、ソ連崩壊後、みなソ連時代とはまるでソ連ともロシアとも違う印象の国旗を採択しました。タディには、ソ連と言う体制が、いかに民意から乖離したものであったか示すように見えました。 現在のベラルーシの国旗 ソ連崩壊後、1995年まで... -
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旧ソ連諸国の国旗②
ウクライナ ウクライナの風景 ウクライナはロシアを除けばヨーロッパ最大の面積を持つ国です。面積60万平方キロ、人口4600万人という大国です。 小学校で講演したりすると、「どこの国旗が一番好きですか?」と聞かれることがよくあります。「日本を除けば... -
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旧ソ連諸国の国旗①
エストニア リトアニア ラトビア 前回は、ソ連とロシアの国歌の話に拘りすぎました。話題をソ連とその構成国だった国の国旗に戻します。 バルト3国、すなわち北からエストニア、ラトビア、リトアニアは第一次世界大戦直後に独立を達成した国々です。エスト... -
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変わりそうな国旗②
ネパールの国旗。 1962年までの国旗。上下のつきと太陽の顔にはかなりの描き方があり、また、黒でというのもあった。 ネパールはカトマンドゥの空港に着いただけで、他の国にはない気持ちの安らぎと気分のよさを感じさせられる国です。手前の山、遠くの高... -
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変わりそうな国旗①
世界情勢は多事多端、混乱が続き、武力紛争が絶えません。国旗はそうした動きを反映し、時々、変更になるのです。 当面、変更の可能性がある国旗がいくつかあります。フィリピンでは既に国会で変更が決議されており、イラクは再検討すると国会が決めていま... -
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英国旗の逆掲揚 – 四字熟語と国旗 特別編
「四字熟語と国旗」の連想として先に10の例を挙げました。いかがでしたでしょうか? 「一気呵成」に次々と書きたいのですが、先日は、特別編として「美人薄命」、ユーゴスラビアという美人が薄命で7つの国に分かれたことも紹介しました。 そして前回、「元... -
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ある晴れた日に
ジャコモ・プッチーニの作曲した4幕オペラ『ラ・ボエーム』(La Bohème)を新国立劇場で鑑賞しました。物語はアンリ・ミュルジェールの原作『ボヘミアン生活の情景』(1849年)に基づくもので、ご存知の通俗的なお話です。 世界的なオペラ・バレエ専用劇場... -
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沖縄は日本の領土
沖縄のことはしっかり理解したいものです。それなくして、今日の、そしてこれからの日本の平和も発展もありえないと確信しています。 沖縄独立をめざす旗。 かりゆしクラブのHPより。 そうした基本的な視点で沖縄のことにいろいろ思いをめぐらせているとき... -
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沖縄日の丸②
沖縄にとっては特別大切な「日の丸」 2012年2月26日、野田佳彦首相が就任後初めて沖縄県を訪問、仲井真 弘多知事との会食を前に、浦添市国際交流センター構内にある、わが師にして、沖縄返還実現に向け、民間側最大の功労者といわれる末次一郎先生の胸像に... -
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ズボンやミニスカート着用禁止とマラウイ国旗の物語
南部アフリカのマラウイで、ズボンやミニスカート着用の女性襲い、裸姿にする事件多発しているとCNNが伝えています。それによると、マラウイでは伝統的な衣装ではなくズボンやミニスカートを着用した女性が街頭で襲われ、裸にされる事件が最近相次ぎ、「民... -
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アラブ・イスラムの4色物語②
アラブ諸国の独立と現状、そして今の各国の国旗を考える上でのキーパーソンは、フサイン・イブン・アリー(1853~ 1931)です。 フサインたちが第一次世界大戦のさなかに起こした「アラブの反乱」で用いた旗が始まりです。フサインは、メッカ(マッカ)の... -
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アラブ・イスラムの4色物語①
フサインらが用いた「アラブ反乱旗」 フサインが建国したヒジャーズ王国の国旗。 現在もパレスチナの国旗として受け継がれている。 ヨルダンの国旗 サハラ・アラブ民主共和国(西サハラ)の国旗。 通常、裏面には月と星を描かない。 アラブと聞けば、私の...