国旗についての物語– category –
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国旗についての物語
地球温暖化で沈む危機にある国 – モルディヴ
インド洋はスリランカ南西に浮かぶ島々からなる英連邦の共和国モルディヴ。26の環礁や約1,200の島々から成り、うち、約200の島に人が住む。高温多湿の熱帯気候。 首都マレ。「National Geographic」誌より モルディヴの国旗 最高地点が海抜2.4mであるため... -
国旗についての物語
フランス系カナダとフランス「本国」の微妙な関係
産経新聞7月11日の黒沢潤特派員のコラム「I ♡ New York」に、フランス系カナダ人とフランス本国のフランス人の微妙な関係について、「フランス、フクザツ」と題した記事が出ている。短い中に優れた分析を織り込んだものと感心しながら拝読した。 1965年2月... -
国旗についての物語
北朝鮮からの女性がネパールで教育支援
8月20日付朝日新聞の夕刊に、高安京子さん(29)がネパールに学校を建てたことを大きく報じている。この人はいわゆる脱北者で、私が理事長を務める社会福祉法人さぽうと21の元支援性。相談員として長らく関わってきたHさんはこの報道以来「こんなに姿を公... -
国旗についての物語
10分の1、20分の1のズレの国も
バングラデシュの国旗の太陽は旗面の中心から旗竿側に20分の1ずれています。また、パラオの国旗の満月は同じく10分の1ずれているのです。北朝鮮の国旗の赤い星は6分の1拠っています。 バングラデシュの国旗 パラオの国旗 北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)... -
国旗についての物語
フジテレビに出演します
2020年にオリンピック東京招致なるか、決定まであと一週間を切りました。1964年の東京オリンピックで、組織委式典課専門職員として関わった者として、今度は、決定前日、フジテレビの以下の番組に出演します。さきほど、ユーラシア21研究所で収録を終えま... -
国旗についての物語
100分の1のずれ – 「日の丸」の不思議な物語
某女子大生からメールで近代における「日の丸」の制定過程について問い合わせがあり、参考資料もというので、拙著を紹介してしまいました。3年前に学研新書として刊行したものです。 日本の国旗 ところで、私はこの本で、1870(明治3)年正月27日の太政官... -
国旗についての物語
ダルビッシュ選手の左袖に注目を
NHK/BS放送の画面から。連続ホームランを打たれた直後のダルビッシュ テキサス州の旗 大リーグテキサス・レンジャーズのダルビッシュ有投手が、日本時間8月31日(現地時間30日)ツインズで力投し、試合では6敗目を喫したが、シーズン236奪三振という野茂... -
国旗についての物語
日の丸バスと日の丸自動車の「日の丸」にびっくり
私の頭が固いのか、それとも…。とにかく驚いた。東京・目黒の日の丸自動車運転教習所のお世話になった人はずいぶんいるでしょうし、きっとみなさん、無事故無違反で日々をお過ごしかとは思うんですが。 しかし、けれども、それにしても、この校舎のデザイ... -
国旗についての物語
集英社さん、これでは誤解を招きます – フランス三色旗の色の順
おしゃれな雑誌です。若い女性相手のいかにも集英社の発行という雰囲気です。 フランスの国旗 ただ、いかがなものでしょう、このフランスの国旗を思わせる左下の3色。色の十番がおかしくないでしょうか。早速、編集部に問い合わせました。 「この3色はフラ... -
国旗についての物語
国旗のある風景 – 旗を投じるスイスの伝統
何も説明を要しまい。こういう風習は私の知る限り、スイスしかない。 なぜスイスにしかないのかというと、もう「知りません」。でも、この風景、なぜか、この国旗にしか合わないように思い込んでいる自分がそこにいるのです。 スイスの国旗 この光景、猛暑... -
国旗についての物語
赤十字の誕生につながった激戦地ソルフェリーノ
8月11日、北イタリア・ガルダ湖南端に突き出た保養地シルミヨーネにも寄った。 1859年6月24日、そのすぐ南の低い岳稜地帯ソルフェリーノで1日に4万人もの死傷者という、19世紀最大の激戦が行われた。イタリア半島の統一のため、北イタリア地方を支配する... -
国旗についての物語
ヨーロッパは一つ? アジアは一つひとつ?
岡倉天心は「アジアは一つなり」と喝破したが、私は昔から「さにあらず。アジアは一つひとつなり」と思ってきた。みなさんはどう思われますか? 国旗で言うならアジアの国々では「バングラデシュ以東の国旗には必ず赤が入る」「タイ以東の国旗には緑がない...