国旗についての物語– category –
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国旗についての物語
ヘビを描いた国旗
私は巳年(みどし=へびどし)生まれですが、ヘビはどうにも苦手です。でも、世界の国旗の中にはそのヘビが描かれているものもあるのです。さぁて、どこでしょう? イタリアの国旗は知ってますね。三色が緑、白、赤とたてに並んだ国旗です。街のなかでこれ... -
国旗についての物語
国旗「戦争と平和」
隣同士の国旗で一方が大砲や銃といった戦闘的なデザインで、他方が聖書と十字架という平和なイメージの国旗は、どことどこの国の国旗でしょう? ハイチの国旗 ハイチの国章 カリブ海の最大の島はキューバ島ですが、その東に2番目に大きなイスパニョーラ島... -
国旗についての物語
太平洋と大西洋
コスタリカの国旗の紋章をよく見ると、この国が太平洋とカリブ海に面していることがわかるように山の前後に2つの海が描かれています。ところで、2つの赤い帯が太平洋と大西洋を表している国旗はどこの国旗でしょう? コスタリカの公用国旗 コスタリカの... -
国旗についての物語
手塚治虫「火の鳥」のモデルとなった鳥の話
手塚治虫(てづか・おさむ)の漫画に「火の鳥」があります。そのモデルになったのはケツァール。それが国旗に描かれているのは? グアテマラの国旗です。 グアテマラの国旗 グアテマラの国章 手塚治虫は「鉄腕アトム」でも有名な漫画家で、きっとみなさん... -
国旗についての物語
世界遺産アンコールワットはカンボジアの誇り
カンボジアのポル・ポト政権(1975~79)で副首相だったイエン・サリ(87)が3月14日、プノンペンの病院で亡くなった。大量虐殺に関わった罪に問われ特別法廷で公判中だった。 妻のイエン・チリト元社会問題相(81)のほうがより残虐だったという見方もあ... -
国旗についての物語
山を描いた国旗⑥ スロベニアのトリグラフ山
ロシア国民学派の作曲家であり「五人組」の一人であるリムスキー=コルサコフは海軍軍人出身の作曲家。この姓の原意は「ローマ人コルサコフ」。ロシア人が東ローマ帝国の文明的継承国である思いが血筋以上にロシア人の中にはあることを思わせる名だ。 トリ... -
国旗についての物語
山を描いた国旗⑤ スロバキアの3つの丘
スロバキアとスロベニアは国名も紛らわしいですが、国旗もよく似ています。国章を除くとともにロシアの国旗と全く同じデザインとなり、また、国章を付してもなお、両国旗は似ているため、スロバキアは1992年の憲法で大きめの国章にしました。 スロバキアの... -
国旗についての物語
山を描いた国旗④ サンマリノのチタノ山
サンマリノの国旗にはチタノ山(海抜739m)が描かれている。 イタリア半島北部に位置し,アドリア海岸に近いアペニン山脈の中にある小国。世界最古の共和政の国で,元首は6か月ごとに大評議会で互選する二人。農牧業を主とし,機械・化学・衣服・陶器・ワ... -
国旗についての物語
山を描いた国旗③ エクアドルのチンボラソ火山
南米エクアドルの国旗には同国の最高峰(海抜6,310 m)であるチンボラソ火山が登場する。これは南米でも屈指の高山であり、これより北にはこの山より標高が高い山はない。このため、19世紀初頭まで、地上最高の標高を持つ山だと考えられており、17世紀から... -
国旗についての物語
国旗のある風景 – チャベス大統領の国旗好き
3月5日、首都カラカスで亡くなったウゴ・チャベス大統領。その政治運営については毀誉褒貶が大きいが、石油による豊富な資金を背景にキューバ、エクアドル、ボリビア、ニカラグアなど中南米の左派政権とのきずなを深め、愛国、抗米の路線を突っ走った。 い... -
国旗についての物語
コソボの国旗は星と地図
ヨーロッパ諸国の国旗の特徴は星がないこと。もちろん世の中、例外のない規則はない。わが郷里秋田でも女性は原則的に美人であるが…というようなものだ。 星が出てくるのはボスニア・ヘルツェゴビナ、コソボ、そしてクロアチアとスロベニアとクロアチア3国... -
国旗についての物語
フォークランドで住民投票
英国とアルゼンチンが領有権を争う英領フォークランド(スペイン語名マルビナス)諸島で3月11日、同諸島の帰属を問う初の住民投票の開票が行われ、99.8%が英領のままがいいという選択をした。投票率92%だった。イギリス政府は投票結果を尊重するよう、国際...