国旗についての物語– category –
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国旗についての物語
韓国・北朝鮮合同チームの旗② – 南北統一旗と「ピンポン外交」
朝鮮半島の2つの国がスポーツの国際競技大会に合同チームや合同行進をするときの旗の話についての「続き」です。 韓国の国旗 北朝鮮の国旗 その後、南北両国は1990年、北京でのアジア競技大会で再び統一チームを構成しようと、89年にジュネーブで再び南北... -
国旗についての物語
韓国・北朝鮮合同チームの旗①
五輪など国際スポーツ大会用の合同チーム旗 韓国の国旗 北朝鮮の国旗 南北朝鮮、正しくは大韓民国と朝鮮民主主義人民共和国、略して韓国と北朝鮮、依然として同一民族が分裂して対峙したままであるのは、お気の毒であり、また、極東の平和と安寧にとっても... -
国旗についての物語
スポーツと政治・インドネシアと東京五輪
オリンピックと政治について、オリンピック東京大会までの込み入った、かつ深刻な混乱について振り返って見たいと思います。当時、私は参加国の国旗を準備する立場(組織委競技部式典課国旗担当専門職員)だったものですから、そのころからいつも、ニュー... -
国旗についての物語
江戸時代の「日の丸」は幕府の米輸送船の旗
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国旗についての物語
植村直己の掲げた国旗②
1984年2月、植村直己がマッキンリーから予定通り帰還せず、連絡の絶えたことから友人や関係者が直ちに捜索隊を出しましたが、植村を発見できませんでした。5月に向かった第2次捜索隊は5月14日山頂で、植村がのこした「日の丸」と「星条旗」を発見し、撮影... -
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植村直己の掲げた国旗①
先日、東京・板橋区にある植村記念財団・植村冒険館を訪問しました。いうまでもなく登山家で冒険家の植村直己(1941~84)の足跡をたどることを主とする展示館です。 植村冒険館のチラシから チラシの拡大図 1970年、マッキンリー山頂に日本、アメリカの国... -
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福沢諭吉が国旗の書を書いていた
福沢諭吉(1835~1901)もまた世界の国旗について書いていることを、昨日、国立国会図書館で確認しました。『条約十一国記』という書を「慶應二年 仲冬」、すなわち、1867年11月に上梓しているのです。 福澤諭吉著『絛約十一國記』 (下はデンマークの商... -
国旗についての物語
国旗と星の物語②
ところで、少なくとも、幕末まで、☆の形は安倍清明紋としては存在していましたが、米国の「星条旗」を「花旗」と呼んだように、☆が星を表すとは必ずしも言えなかったようです。明治初期にはこの形がとても新鮮に、かつアメリカの印象がとても強かったので... -
国旗についての物語
国旗と星の物語①
中華人民共和国の「五星紅旗」 ベトナムの「金星紅旗」 中華人民共和国の建国が宣言された1949年10月1日、北京の天安門前広場で「五星紅旗」と呼ばれる新中国の国旗が劇的に掲揚されました。これより先、同年6月16日、全国人民政治協商会議は新国旗を制定... -
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訪問国の国旗を取り入れた服装の皇后陛下③ – リトアニアで
リトアニアで リトアニアの国旗 天皇、皇后両陛下は26日午前、リトアニアに到着され、首都ビリニュスで第二次大戦時にナチス・ドイツから迫害されたユダヤ人にビザを発給した外交官・故杉原千畝の記念碑をご訪問なさいました。 そののち、アダムクス大統... -
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訪問国の国旗を取り入れた服装の皇后陛下② – ラトビアで
ラトビアで ラトビアの国旗 -
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訪問国の国旗を取り入れた服装の皇后陛下① – エストニアで
エストニアで エストニアの国旗 天皇皇后両陛下は2007(平成19)年5月、バルト3国と呼ばれる、エストニア、ラトビア、リトアニア(北からの順)をご訪問されました。両陛下が旧ソ連諸国を訪れるのは初めてのことでした。現地の新聞「ポスティメース」は24...