イタリア共和国– tag –
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国旗についての物語
フランスとイタリア、ロシアとブルガリア
国旗には、しばしば相対的にデザインが決まった例がある。イタリアの国旗はナポレオン・ボナパルトが18世紀の末、イタリア地方に遠征した時、言うならば「与えた旗」。四分五烈していたイタリア半島にイタリア王国という一応の統一国家が出来たのは1861年... -
国旗についての物語
愛国心の発露、サポーターはみな美しき
清水へ 祇園をよぎる 桜月夜 こよひ逢ふ人 みな美しき 与謝野晶子 ブラジルのスタジアムよぎる桜月夜 こよひ逢ふ人 みな美しき 逸 名 国旗は民族主義の象徴ではなく、愛国心と国際的友好の象徴です。民族主義はnationalism、しばしば排他的になります。... -
国旗についての物語
国旗に描かれている植物
昨年8月に久しぶりに北イタリアを訪ねた。そこで見た樹木といえば、糸杉、オリーブ、月桂樹に尽きるといってもいいほどこの3つが競っている。 特に、今回、宿泊する機会のあったアーゾロ郊外の丘にあるヴィッラ・チプリアーニ(ホテル)はこの3つに囲まれ... -
国旗についての物語
ヴェネツィアのゴンドラで使っている旗
イタリアの国旗は、日本で一番掲揚・掲示されている国旗です。Ristoranteとか、Trattoriaといった看板とともに、人気のイタリア料理を提供するお店にはかならずといっていいほど緑、白、赤の三色旗を見ることができます。 イタリアの国旗 写真はいずれも20... -
国旗についての物語
赤十字ゆかりのソルフェリーノを遠望
今般、北イタリア・ガルダ湖南端に突き出た保養地シルミヨーネをたまたま訪ねた。 1859年6月24日、そのすぐ南の低い岳稜地帯ソルフェリーノでデュナンに拠れば1日に4万人(死者は3万2千とイタリアの教科書にはあるとのこと)もの死傷者という、19世紀最大... -
国旗についての物語
2024年のオリンピック開催都市候補
7年後の2020年に東京で56年ぶりのオリンピック大会が開催されることになったが、11年後、つまり「その次」が早くも話題に上っている。 これまでの情報では、パリ、ローマ、ベルリン、コペンハーゲン、マルメ(スエーデン)の5つのヨーロッパの都市が立候補... -
国旗についての物語
イタリアで黒人閣僚にバナナ投げる
7月28日の読売新聞電子版にロイター通信の記事を引いて、こんないやな内容が掲載されている。 イタリアの国旗。 イタリア初の黒人閣僚セシル・ケンゲ移民問題担当相が26日、同国中部チェルビアでの政治集会中、聴衆からバナナを投げつけられる嫌がらせを受... -
国旗についての物語
国旗のある風景 – 父の日に国旗を編み込んだプレゼント
6月の第3日曜日、つまり今年なら6月16日が「父の日」なのだそうだ。これは、5月の第2日曜日が「母の日」だから、6月のこの日を「父の日」にしたのだろうとばかり思っていたら、両方ともそれなりのいわれがあるらしい。 ウィキペディアには以下のようにある... -
国旗についての物語
似た国旗、でも違う国 – メキシコとイタリアと
メキシコとイタリアの国旗はいずれも緑白赤の三色旗です。 メキシコの国旗 イタリアの国旗 1796年春、南アルプスを越えた、フランスのイタリア方面軍総司令官ナポレオン・ボナパルトは、「兵士らよ、私は諸君を世界一の豊かな土地に案内したい」と演説、小... -
国旗についての物語
フランスとイタリアで3つの三色旗
三等分の「三色旗」 30:33:37の「三色旗」 フランス国旗「三色旗(tricoloreトリコロール)」は近世史上、世界で最も人気のある旗かも知れません。私の記憶では外国の料理を専門とする日本のレストランが最初に国旗を掲げるようになったのは、フランス料理... -
国旗についての物語
国旗の料理はいかが? (やまもと俊子氏 週刊文春 2012年04月12日)
イタリアの国旗 バチカンの国旗 こういうデザートの飾りにもいいでしょうね。 「日の丸弁当」オリジナル 戦時中はこれだけでも「銀しゃり(白米の飯)」として、もてはやされました。 「日の丸弁当」デラックス平成版 -
国旗についての物語
「世界国旗の歌」解説②
「世界国旗の歌 FLAG! FLAG! WORLD!」(作詞:吹浦忠正、根本喜未、作曲:崔 和傳)の2番は、 想い拡がる世界を夢見て ランランラン 国旗に希望と夢と未知の種を植えて 世界はひとつ 地球の仲間 愛の手育めば みんなの心が笑いだす で始まります。そして...
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