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国旗についての物語
1964東京オリンピックの国旗点検
きょう、2015年5月16日付の朝日新聞夕刊に、51年前のオリンピック組織委で国旗の検査をしている写真が出ている。木下、出口、村瀬の3嬢と私(頭のみ)が映っている。 前田記者が先日、拙宅にお越しくださり、長時間取材されたことがムダなく記事になって... -
国旗についての物語
五輪旗、各色の輪がどの大陸を象徴しているかはない
クーベルタンが提案したオリンピック・シンボル(五輪旗)が初めて掲揚されたのは、1920年のアントワープ・オリンピックの時。左から青、黄、黒、緑、赤の5つの輪を組み合わせたことにより、世界の五大陸を表わす。 オリンピックシンボル しかし、各色の輪... -
国旗についての物語
オリンピック、五輪を染めた振袖2点
1964年のオリンピック東京大会でメダルを運ぶお嬢様たち。右端の青い振袖に注目されたい。オリンピックの五輪の輪が青空に飛ぶハトとともに染め抜かれている。 写真は市川昆監督の映画「東京オリンピック」から。 他方、展示されているのはビブラフォンな... -
国旗についての物語
2020 TOKYO 世界からの知恵と人を集めよ
オリンピズムの目標はスポーツを通じて人類の調和のとれた発達に役立てること、人類の尊厳保持と、平和な社会の実現を目指していくことであるのは周知のことである。 オリンピックシンボル 招致決定から丸一年、次の東京オリンピックを通じ、日本と日本人... -
国旗についての物語
東京オリンピック(1964)参加国と国旗
1964年の東京オリンピックの開会式には94の国と地域が参加した。組織委の『公式報告書』には、冒頭、開会式で行進したプラカード(国名を記載)と旗手、役員・選手がカラー印刷で紹介されている。 5月7日、国立競技場の見学ツアーに参加したときの筆者。突... -
国旗についての物語
東京五輪の聖火、沖縄では「日の丸」で大歓迎
1964(昭和39)年9月7日、オリンピック東京大会のための聖火が沖縄・那覇飛行場に到着。第1ランナーの琉球大学4年生・宮城 勇(22、現・沖縄国際大学教授)や戦災遺児ランナーの金城安秀などが走った。 当時の沖縄では、「日の丸」の祝祭日以外の使用は禁... -
国旗についての物語
オリンピック組織委に初めて参上
都庁第1庁舎は玄関ロビーからオリンピック一色 都庁第一庁舎の14、15の両階に組織委はある。 2020 TOKYOの組織委員会に初めて伺いました。雑賀(さいか) 真 事務次長に表敬し、忰田(かせだ)学大会準備部運営第2日運営第2チーム係長とともに40分ほど、... -
国旗についての物語
女性の胸の話 – もとい、「日の丸」の円の話
二人の女性の胸にご注目いただきたい。こういうことには日ごろ口うるさい?愚妻、もとい愛妻も、そこに国旗があれば別。旗とはありがたきもの。 カーリングで検討した小笠原 歩選手。日本選手団の旗手でもあった。 同じく苫米地美智子選手 閑話休題。この... -
国旗についての物語
ソチ冬季五輪閉会式は旗、旗、旗…
中央に立つ4本の国旗掲揚塔には左から、五輪、ロシアの国旗が見られるが、このあと、ギリシャと韓国の国旗が掲揚された。 ロシア南部のソチで行われた第22回冬季オリンピック大会閉会式が2月23日に行われた。閉会式ではことのほか、参加各国の国旗が目立っ... -
国旗についての物語
オランダはスピードスケート王国
ソチでの冬季五輪が終わった。羽生の金はもちろんすばらしかったし、次回以降にも期待するが、真央ちゃんの失敗から立ち上がっての迫真の演技と、そして涙もすばらしかった。さらに、あれほど強かった沙羅ちゃんがメダルを獲れなかった若さとオリンピック... -
国旗についての物語
ソチから野良犬が消えたそうだ
女子フィギュアでキムヨナや浅田真央らを破り優勝したアデリナ・ソトニコワ(ロシア)選手。「逆転はできると思っていた。ソチで勝つことは夢だったので幸せ。あしたメダルを受け取って、それが現実になる。ロシアにすてきな贈り物ができた」。 自慢ではな... -
国旗についての物語
長野冬季五輪、世界五大陸で歌った「第九」
冬季五輪の開会式といえば、1998年2月7日の長野五輪を思い出す。私は組織委の式典担当顧問として、式場にいた。参加国の国旗を正しく製作・発注し、逆掲揚など一度もなくすることに努めたのはもちろん、地雷廃絶で、直前にノーベル平和賞を授与された“仲間...