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国旗についての物語
旗竿の金球は神武東征に由来
川崎市在住の向坂秀雄さんとおっしゃる人生の少し先輩の方から、「日の丸を掲げる旗竿の金球は神武東征に由来するはずだが」とのお問合せを戴いた。文中、血圧が少々高めとありましたが、最近めったにおいただけなくなった達筆なお手紙には感心した。 結論... -
国旗についての物語
黒赤金のあでやかさにドイツ国旗を思う
ドイツ連邦共和国の国旗 写真はETV特集の画面から 写真はETV特集の画面から 先日のETV特集で、海老蔵が「助六」を舞っていた。原稿を執筆中だったので、いつもなら一切の音楽を止めるのだが、なぜか邦楽は仕事の邪魔にならない。日本人としてのDNAにしみこ... -
国旗についての物語
国旗のある風景 – 銀座駅で見た万国旗シャツ
万国旗をずらり並べた長袖のシャツを着た青年。隣の友人と話していた英語からして、シンガポールからの人とお見受けした。 それにしても、こういう時って、「日の丸」が入っていると嬉しいものですね。 私はナショナリスト(民族主義者)ではありませんが... -
国旗についての物語
この「日の丸」では貧弱なのです
さきに小欄では、サムライジャパンの胸の「日の丸」が小さく見えると書いたことがある。青地に金糸で縫い付けているので、その分、さらに小さく感じてしまうのだが、5月27日のニホンテレビの実況中継中、画面の下にでた「日の丸」はもっと小さくなるデザイ... -
国旗についての物語
キプロスには勝ったとはいえ
ブラジルW杯を目前にした5月27日、満員のさいたまアリーナでサムライジャパンは、キプロスを相手に壮行試合を行った。 キプロスの国旗 日本の国旗 5月27日、さいたまアリーナで ブラジルW杯壮行セレモニーを前に(日本テレビの画面から) 怪我から復帰した... -
国旗についての物語
クロワッサン物語④ 今に続く双頭の鷲
「双頭の鷲」は「西洋と東洋とにまたがる版図を持つ国だから」とか「東洋と西洋を両睨みする姿」といわれ、神聖ローマ帝国の国旗に由来し、今でもセルビア、モンテネグロ、アルバニアの3国旗に登場し、ロシアの国章にもなっている。 神聖ローマ帝国の国旗... -
国旗についての物語
クロワッサン物語③ 双頭の鷲の旗の下に
神聖ローマ帝国の国旗 トルコの国旗 クロワッサン伝説をどこまで信用するかは置くとして、そのもとになった、ウィーン包囲戦を振り返ってみよう。 神聖ローマ帝国(962~1806)は、現在のドイツ、オーストリア、スイス、リヒテンシュタイン、オランダ、ベ... -
国旗についての物語
クロワッサン物語② ウィーン包囲戦を耐えて勝利した記念?
もともとクロワッサンには、1683年に隆盛を誇ったオスマントルコ軍の包囲に耐え、これを撤退させたウィーンの人々が、トルコの国旗の三日月になぞらえたパン(クロワッサン)を焼き上げて食し、溜飲を下げたという伝承がある。 東京オリンピックの選手村の... -
国旗についての物語
「日の丸」で降り立ったP・マッカートニーだったが
ウイルス性炎症により日本公演をすべてキャンセルした元ビートルズのポール・マッカートニー(71)。 ポール・マッカートニー(5月15日の来日時) サンケイ・スポーツ紙などによれば、5月15日の来日時は元気な笑顔を振りまいていたが、翌16日に体調不良を... -
国旗についての物語
国旗を上下に付けてはいけませんよ、自由ヶ丘さん
我が家の近くに世田谷区自由が丘があり、特に週末は老若男女でにぎわっています。 街の名の由来はネットで見ていただきますが、このポスターにあるように5月23日から3日間、マリー・クレール・フェスティバルが行われるようです。 駅で見たポスターがこれ... -
国旗についての物語
クロワッサン物語① 赤十字と赤新月
クロワッサン(フランス語でcroissant)は三日月のこと。三日月形のパン名前の由来であるとの伝承もある。 赤十字運動の2つの標章。他に2005年からはイスラエルのRed Crystalも公認された。 スイス連邦の国旗 トルコ共和国の国旗 その話に入る前に、赤十字... -
国旗についての物語
オリンピック組織委に初めて参上
都庁第1庁舎は玄関ロビーからオリンピック一色 都庁第一庁舎の14、15の両階に組織委はある。 2020 TOKYOの組織委員会に初めて伺いました。雑賀(さいか) 真 事務次長に表敬し、忰田(かせだ)学大会準備部運営第2日運営第2チーム係長とともに40分ほど、...