2012年12月– date –
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国旗についての物語
世界で3番目?に多く歌われている歌「きよしこの夜」②
→ 世界で3番目?に多く歌われている歌「きよしこの夜」① オーストリアの国旗 ここ数日、「きよしこの夜」を何度か歌う機会がありました。小石川教会でのSANITOSという合唱団のチャリティ・コンサート、浜離宮ホールでの「きりく」(大坪泰子さん主宰)によ... -
国旗についての物語
世界で3番目?に多く歌われている歌「きよしこの夜」①
「きよしこの夜」の真っ盛りです。キリスト誕生の前40日は「降霊節」というのでしょうか、教会の祭壇には紫の布が置かれるようです。 オーストリアの国旗 ところで、「きよしこの夜」が発祥したオーストリアの国旗。濫觴はオーストリア公であったバーベン... -
国旗についての物語
翼をください – 国旗に登場する翼③
現在のザンビアの国旗 独立前の北ローデシア時代の旗には文字通り鷲掴みされ魚が描かれていたが、自由の象徴として魚は取り除かれた。1964年10月24日、東京オリンピック閉会式の日に独立した。 東京五輪閉会式でこの日独立したザンビアの国旗を掲げて入場... -
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将棋の米長邦雄さん逝く – 園遊会での陛下との国旗国歌についての対話
永世棋聖である日本将棋連盟の米長邦雄会長が18日午前7時18分、前立腺がんのため亡くなった。享年69。まずは心からご冥福を祈りたい。 この人の「爽やか流」ともいわれる棋風と積極的な発言や行動には敬意を表してきただけに、早世が惜しまれる。 平成16(... -
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翼をください – 国旗で見る翼②
1984年10月4日、ムバラク大統領(当時)によって変更された現在の国旗。一昨年来の「アラブの春」の流れの中で、あるいは変更される可能性もありうる。「クライシュ族の鷲」といわれる金色の紋章。 翼、人類が古来、民族、文化、宗教を超越し、共通してほ... -
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「復興国債金貨、ハトとオリーブ」 – デザイナー氏とのやりとり
去る12月3日小欄で「復興国債金貨」を取り上げ、「ハトとオリーブ」はいかがなものかと記しましたところ、実際にこの金貨をデザインしたという、忠本孝示さんからメールで、私(吹浦)の誤解であるとの指摘がございました。 以下、私とのメールの往来をご... -
国旗についての物語
翼をください – 国旗で見る翼①
カザフスタンの国旗 先日、メゾソプラノの林美智子さんを囲む後援会が主催するプライベートリサイタルが開かれ、フランス歌曲を潤沢に聴かせていただきました。中でも、アーン作曲「わが詩に翼ありせば」が印象的でした。 翼は古今東西、人類にとって永遠... -
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国旗のある風景 54 – 国旗に足を乗せるのはいけません
新聞の折り込み広告はほとんど読まずにまとめて捨てています。挟み込まないでとどけてほしいほどです。 それがきょうは、「東京インテリア家具年末ビッグバーゲン」の折り込み広告に国旗が入っているものですから、どんなに小さなものでも、チラッと目にと... -
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5円硬貨と国旗②
アンゴラの国旗 アンゴラの国章 アフリカ南部にあり大西洋に面しているアンゴラは日本の約3倍もの面積があります。1800万人という人口はブラジルに次ぐポルトガル語圏第二の多さです。そのポルトガルからの独立をめぐり、そしてまた独立以来も、豊かな地下... -
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5円硬貨と国旗①
5円硬貨(5円玉)と国旗ってあまりに関係なさそうで、なにやら判じ物(古い表現ですね。「クイズ」とでもしましょうか?)のような表題ですが、みなさん、5円玉ってじっくり見たことがありますか? 銅と亜鉛の合金である真鍮でできており、「五円」と書い... -
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ワシがサボテンに停まってヘビを咥えている場所②
ワシがサボテンに停まってヘビを咥えている場所① メキシコの国旗についての続きです。 1968年のメキシコ五輪以来のメキシコの国旗 伝説によれば、アステカの先祖たちが都を決めるためにさまよっていたころ、ウィツィロポチトリ神の「ヘビを咥えたワシがサ... -
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もしかしたら国旗が変わる?
王政が打倒されたネパール、臨時の国旗として採択時に1年後の再検討を議会で決議したイラク、英国の自治領という地位を離れることを公約にしている労働党が政権を担っているオーストラリア、一昨年11月に軍事政権が国旗を変更し、政治の舵を大きく切り替え...