バングラデシュ人民共和国– tag –
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国旗についての物語
日本製の紙幣を使っている国
自国の紙幣を外国で印刷して輸入するというのは先進国ではまずないが、世界の170カ国(EU加盟国を除く)の中で3分の2ほどは、外国製の紙幣を使っている。 バングラデシュの国旗 日本の国旗 紙幣の中で技術的に最も手が込んで優れているのはもしかしたら「... -
国旗についての物語
バングラデシュのハシナ首相を迎えて
拓殖大学客員教授として答案を採点して、「講義」と「国旗」の「義」と「旗」を書き違える学生が少なくないことに、愕然とし、273枚の答案用紙の誤字を全部赤で訂正して返した。これはPCの普及がなした結末か。 同様に、これはこの大学に限らないのだが、B... -
国旗についての物語
バングラデシュの元ゲリラ隊長から感謝の盾②
1972年1月には、「西パ」の牢獄にいたシェイク・ムジブル・ラーマン(初代首相)がロンドン経由釈放され、私は国際赤十字を代表してダッカの空港に迎え出た。そのまま元競馬場に100万人(主催者発表)を集めた独立式典では旧こしらえの演壇に、これまた唯... -
国旗についての物語
バングラデシュの元ゲリラ隊長から感謝の盾①
バングラデシュの元ゲリラ隊長アラム・ロフィーク氏が京都大学の招聘により来日し、私に感謝の盾を下さった。同氏、現在は京大との途上国援助に関する共同研究を行い、論文を書き、現場では多くの日本人のお世話している。 独立戦争から独立直後にかけて掲... -
国旗についての物語
驚異かつ脅威の数字 – レイプ経験者が6割もいる国も
この記事で国旗を出すのが恥ずかしい。しかし、あえて「不名誉のために」国旗を掲げよう。 バングラデシュの国旗 カンボジアの国旗 中華人民共和国の「五星紅旗」 産経新聞(9月13日付)に、驚異かつ脅威の数字が掲載されている。国連が行った「アジア太平... -
国旗についての物語
10分の1、20分の1のズレの国も
バングラデシュの国旗の太陽は旗面の中心から旗竿側に20分の1ずれています。また、パラオの国旗の満月は同じく10分の1ずれているのです。北朝鮮の国旗の赤い星は6分の1拠っています。 バングラデシュの国旗 パラオの国旗 北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)... -
国旗についての物語
「また太陽を見られるとは」 – バングラデシュでの生還女性
これが今日の朝日新聞国際面トップの見出し。 1,000人を超す死者を出した倒壊ビルの下で16日間耐え抜いて5月10日救出された18歳の女性・レシュマさん。まずもって生還をお祝いしたい。 「周りに食べ物と水のボトルがいくらかあった。でも、最後の2日間は何... -
キッズこっきものがたり
国旗のひみつ・キッズ国旗物語 – 「日の丸」の円はまん中
円の中心をヨコの100分の1だけずらした「日の丸」 「日の丸」の円は国旗のまん中にありますか? あらたまってこうきかれると、「えっ!?」となりませんか? 実は、必ずしもそうとは言えない時代があったのです。1870年、明治政府は初めて、国旗のデザイン... -
国旗についての物語
太陽がいっぱい①
日本の国旗は「日の丸」「日章旗」ですが、太陽はもちろん、日本人だけのものではなく、洋の東西、時代を問わず、生命の根幹として広く崇められ、讃えられてきました。 たとえば… 『太陽がいっぱい』(仏:Plein soleil)は、アラン・ドロンの主演(監督は... -
国旗についての物語
バングラデシュの誕生② – 40年を経ての歴史の証人
パキスタンの国旗。1946年採択。 バングラデシュの国旗。1972年採択 1970年代の初め、私は国際赤十字の駐在代表として東パキスタンにいました。滞在中の1991年12月3日、インド軍は東西パキスタンに介入(第3次印パ戦争)、3週間後、東パキスタンはバングラ... -
国旗についての物語
バングラデシュの誕生① – 「建国の父」ムジブル・ラーマン
パキスタンの国旗。1946年採択。 1971年3月に東パキスタンがパキスタン(権力は西パキスタンに集中)からの独立を叫んだとき、芸術家カムルル・ハッサンによってデザインされたのが、左側の旗。同年12月の第3次印パ戦争の結果、バングラデシュ(「ベンガル... -
国旗についての物語
「星条旗」物語
48星条旗 返すがえすも残念なことですが、21世紀は憎しみから始まってしまいました。 2001年9月11日夜、帰宅してテレビのスイッチを入れると、ちょうど最初の自爆機が世界貿易センタービルに突入するところでした。 それが同時中継されている現実の映像で...
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