ギニア・ビサウ共和国

ギニア・ビサウ共和国の国旗
首都ビサウ
言語ポルトガル語
人口1,611,000人(2008)
面積36,120km²

解説

赤黄緑の汎アフリカカラーに黒い星というのは、1957年、サブ・サハラでいち早く独立を達成したガーナの国旗と同じ。

それもそのはず、ガーナ国旗をモデルとして採択されたといわれる。

但し、T字型に接触するという組み合わせはベナン、マガガスカルなどと同じできわめてユニークなもの。

赤はポルトガルからの独立のために流された血、黄色は富と輝く太陽、緑は農業と将来の繁栄を表し、黒い星は独立を導いたPAIGC(ギニア・カーボベルデ独立アフリカ人党)を下の国民の団結と国家の統一のシンボルである。

一時は国家併合を計画していたカーボベルデのかつての国旗ともよくにたデザインであるが、国家の統合は果たせず、カーボベルデは国旗のイメージを一新した。

なお、この国旗を垂直掲揚する場合は、アメリカ合衆国の星条旗同様、裏返しして緑が左下に来るようにしなければならない。