マリ共和国

マリ共和国の国旗
首都バマコ
言語フランス語
人口13,010,000人(2008)
面積1,240,000km²

解説

サハラ以南のアフリカでは、エチオピアの他、ガーナ、マリ、ジンバブエの古い文化が特によく知られている。

マリでは11世紀にマリ王国のイスラム文化が花開いていた。

後にフランスの領土となったマリは、1960年6月、現在は分離して独立国となっているセネガルとともにマリ連邦として独立した。

国旗は、この独立に先立つ1959年1月の憲法第1条で定められたが、当時の旗は、現在の縦三色旗の中央に黒人像を抽象化した黒いシンボルがついていたものだった。

翌1960年8月、セネガルの連邦離脱により、マリは国旗から黒人像を取り除き、セネガルは緑の星ひとつを中央の帯につけ加えた国旗となった。

旗の緑は、もともと農業国であるマリの農産物を表わし、黄色は純潔と天然資源を、赤は勇気と独立のための闘争で流された血を表わしている。

色の順番を反対にするとギニアの国旗になる。