国旗についての物語
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国旗についての物語
国旗の勉強は「お得」ですよ
小学校4年のとき、北欧の国旗はどうしてみな同じような十字型の国旗なのだろう、と気づき、考えこんでしまいました。その後60年の国旗の勉強は、このように、子供時代でも入り易いのですが、卒業はなく、大人にとっての永遠の総合学習なのです。 アイスラ... -
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オリンピックを五輪と訳した人
オリンピック旗 (財)オリンピック東京大会組織委員会で専門職員として国旗を担当していた筆者のことを、1964(昭和)年の正月に、読売新聞は「こんな若者が五輪を支えている」と2日続けて、大きな記事で紹介しました。のちに大記者・ジャーナリスとして... -
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国旗の料理はいかが? (やまもと俊子氏 週刊文春 2012年04月12日)
イタリアの国旗 バチカンの国旗 こういうデザートの飾りにもいいでしょうね。 「日の丸弁当」オリジナル 戦時中はこれだけでも「銀しゃり(白米の飯)」として、もてはやされました。 「日の丸弁当」デラックス平成版 -
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国旗はファッション – 「無用なナショナリズム」は古い
ロンドン五輪まで100日を切りました。 東京五輪の直前の夏を思い出します。10月10日が開会式と決まっているのですが、今の代々木の国立室内競技場はまだまだ建設途上で、組織委の建設部と各地に立つ国旗の掲揚塔の打ち合わせのたびに、「これでほんとに間... -
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小さな「日の丸」では元気が出ない
今、バスや電車の中吊り広告でよく見られるポスター。 「日の丸」の白地の周囲を黄色で枠取りしているため、赤い丸が一層貧弱で、 選手までが、ひ弱に見えます。 これでは試験に元気が出ません。 枠が黒でもやはり赤い丸が小さいので貧弱なのです。 国旗国... -
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東京オリンピック国旗秘話③
森西栄一氏(写真はサハリさん提供) 私が最も尊敬する人物の一人である故・森西栄一が責任を持って果たした仕事の1つが、東京オリンピックの「聖火リレー」である。 1961年に、森西たちは聖火リレーの陸路調査を行なった。アテネからシンガポールまで、聖... -
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東京オリンピック国旗秘話①
東京オリンピック開会式(1964年10月10日、国立競技場) 「公式報告書」より。 私は、1964年に開催された東京オリンピックの組織委員会事務局にその2年前から勤務した。 一番お世話になったのは森西栄一という当時20代後半の人である。 徳島で苦労して育ち... -
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ネパールの三角形の国旗が消える?
現在のネパール国旗 1962年末までの旧ネパール国旗 読売新聞、朝日新聞などの報じるところによれば、ネパールで難航していた、憲法制定を巡る協議が加速しているようです。 最大の難関であった対立勢力の兵力が、統合されたのです。4月10日、ネパールの国... -
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1点で4つの州が交わる米国のFor Corners
コロラド高原の真ん中、北緯37度0分0秒、西経109度3分0秒で、アメリカの4つの州が接しています。この地点を「フォー・コーナーズ four corners」といい、ネイティブ・アメリカン(旧アメリカ・インディアン)のナバホ政府が管理する記念碑があります。 こ... -
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英国製「世界の国旗」のクイズに挑戦
上海在住の菅沼智之・真理子ご夫妻から、一時帰国のお土産として、英国Parragon社製のこの本をいただきました。お心遣いは嬉しいし、モノが実によくできているので感心しました。 写真は表紙です。ここの30の国旗が見えますが、この裏に全部磁石が付いてい... -
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迷子インコ、警察で「サガミハラシ ハシモト」と住所を話して帰宅
「帰宅」して高橋さんの肩に留まる「ピーコ」 読売新聞、スポーツ報知などによると、5月2日、神奈川県相模原市で拾得物として保護され、警察署に届けられたセキセイインコが、飼い主の住所を正確にしゃべり、無事「帰宅」したそうです。 このインコは、同... -
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赤旗の歴史③ – 大杉栄と荒畑寒村らが明治末に振って逮捕
わが国での赤旗の最初の使用は劇的でした。前回ご紹介した日本共産党からのハガキにもあるように、「赤旗事件」(錦輝館事件)のときが事実上、最初といっていいでしょう。 大杉 栄 荒畑寒村 すなわち、1908(明治41)年6月、東京神田の錦輝館で、社会主義...