日本の国旗は「日の丸」「日章旗」ですが、太陽はもちろん、日本人だけのものではなく、洋の東西、時代を問わず、生命の根幹として広く崇められ、讃えられてきました。
たとえば…
『太陽がいっぱい』(仏:Plein soleil)は、アラン・ドロンの主演(監督はルネ・クレマン)になる1960年のフランスとイタリアの合作映画。2008年9月、“『太陽がいっぱい』スペシャル・エディション”として 1972年にフジテレビ「ゴールデン洋画劇場」で放映された時の日本語吹替を収録したDVDが発売され、テレビでも放映されて最近も話題になりました。
繰り返しますが、太陽はいつでもどこでも、人の心を豊かに輝かせてくれます。
石原慎太郎現東京都知事の短編小説『太陽の季節』は1955年に第1回文学界新人賞、翌年、第34回芥川賞を受賞し、弟・裕次郎の主演で映画化され、また、「太陽に吠えろ!」は、1972年7月21日を第1回目とし、1986年11月14日まで、実に718回、日本テレビ系列TVで放映された石原裕次郎ほか出演の熱血刑事ドラマです。キミたちのお父さんやお母さんたちは金曜の夜8時が待ち遠しかったはず?
ところで、若いころから、ずいぶん海外に行く機会をいただいてきました。夏以降、来年の3月までに、ロシア、韓国、アメリカ、ロシアを訪問する予定が決まっています。
皆様も同じように、さまざまな外国を訪問したことがおありでしょうが、どんなことが一番印象に残っていますか?
私は実は、あまり観光のためにとして外国に行ったことはないのです。仕事でのことがほとんどですので、タジマハールとか、ナイアガラの滝、ピサの斜塔といった有名な観光地でも、知らないところがたくさんあります。でも、いつか行ってみたいという願望は案外、健康で長生きする秘訣かもしれないと負け惜しみを言っているもとかもしれません。
「どの国がよかったですか?」という質問は、一番困ります。どの国にもいいところも悪いところもありますから。それでも日本に戻ってくると、ほっとするというのも正直なところです。
それはともかく、国旗には日本の「日の丸」だけではなく、世界中に「太陽がいっぱい」です。で、自分の経験に照らして、どこの日の出が一番だったか、ふと思い出して、考えていました。