国旗についての物語– category –
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国旗についての物語
イスラエルと赤十字 – レッド・クリスタルを標章に
国際赤十字でのイスラエルの同様の組織は長らくこのマークを赤にした「Magen David Adom(ダビデの赤盾)」であったが、2005年末の赤十字国際会議で赤い菱形のマークが正式に承認され、世界で唯一、これを組織の標章にしている。 レッド・クリスタル 「Red... -
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シオニズム運動の象徴 – イスラエルの「ダビデの星」
イスラエルの国旗 日本経済新聞の「欧文異聞」と題するコラムはなかなか示唆に富む内容だ。 2013年3月24日付は西洋史家の樺山紘一先生が「シオニズムの始祖、ヘルツル」と題して、次のように書いておられる。 民族の居住の地を追われ、離散と流浪をしいら... -
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国旗のある風景 – TPP参加への理解と誤解
4月2日付の「Newsweek」の表紙です。 TPP交渉中の11か国と日本。 この「日の丸」は円がたての2分の1。 下の5分の3の大きさが法的に正確である。 円はこの大きさが正しい。 民主党政権下に2年半に及ぶ迷走を重ねたTPP(環太平洋経済連携協定)問題、3月15日... -
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最後の帝国 ボカサ一世の中央アフリカ帝国
中央アフリカ共和国の国土は日本の約1.7倍だが、人口は約460万人。1960年の独立以降、クーデタや独裁を繰り返し、一時は帝政をしいたこともあるが、そのときさえ、国旗は変更されなかった。各種の鉱物資源に恵まれるが、政情不安から開発は遅れている。こ... -
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相次ぐ政変の50年でも変わらなかった国旗 – 中央アフリカ共和国
旧フランス領赤道アフリカ地域の植民地は、「アフリカの年」といわれた1960年に、それぞれが独立してチャド、コンゴ、ガボン、中央アフリカの名で別々の共和国となった。 しかし、初代の中央アフリカ共和国首相になったバルテレミー・ボガンダは、フランス... -
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山を描いた国旗⑨ コスタリカの3つの火山
中米パナマの北側に位置するコスタリカの国旗は1848年まではニカラグアヤエルサルバドル、ホンデュラスと同じような青白青の横三色旗でした。この年に中央に赤くて太い帯を置き、今とよく似た紋章を付けました。現在の国旗は1906年11月27日に制定されたも... -
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山を描いた国旗⑧ サッカー戦争を戦った国の命運
先日の「サムライ・ブルー」とヨルダンのサッカー戦は悔しかったですね。あの試合で勝つか引き分け以上ならW杯さか資格を得るという肝腎な時に、本田、長友を欠いたとはいえ、前回6点も取って買ったチームを相手に、日本は決められませんでした。次回6月の... -
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山を描いた国旗⑦ ニカラグア国旗の5つの山
中米ニカラグアの国章は1823年8月21日に、一緒にスペインから独立した中央アメリカ連邦の国章として採用されたのが始まりです。しかし、その後、幾度かの修正を経、現在の国章は1971年に導入されたものです。ニカラグアの領土の東部は大きくカリブ海に面し... -
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浦和学院がセンバツ初優勝、でもNHKは?
4月3日行われた第85回記念センバツ高校野球大会(高野連、毎日新聞社主催)決勝で3年連続9度目出場の埼玉県・浦和学院が愛媛県・済美(さいび)を17-1で破り、甲子園で初優勝しました。おめでとう! ことあと行われた閉会式、浦和学院の校旗、大会旗の降... -
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国旗のある風景 – 2代前のビルマの国旗で「水かけ祭り」
ビルマ民主化同盟(LDS)の主催する「第22回水かけ祭り ビルマのお正月」が4月7日(日)、東京・日比谷公園で開催される。 在日ビルマ人の方々にとっては日ごろの苦労が吹っ飛ぶような、心待ちのお祭りかと思う。私が理事長を務める社会福祉法人さぽうと21... -
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アンコールワットの「落書き」
カンボジアの国旗はいつの時代にもアンコールワットが「主役」。これぞ堂々たる世界遺産。1969年以来、何度か訪れる機会があったが、いつみても往時の栄華が偲ばれる、すばらしいもの。民族の誇りが、政治の激流にあっても、国旗の周辺的デザインの変更が... -
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国歌斉唱時の「まなざし」
以下は、写真ともども4月1日の「gooニュース」の転載です。 4月1日に行われた大阪市の採用式 大阪市は1日、行政職の新規採用278人の発令式を行った。市によると、同職の新規採用者数は昨年の約2倍で、採用抑制を始めた平成18年度以降で最多という。 式...